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香港・17年2月のCPI伸び率(基本物価上昇率)0.1%

 
政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同0.7%で、17年1月の同2.1%から縮小した。これは主に旧正月期間の旅行費用の伸びが大きくなったことと、野菜価格の上昇幅が狭くなったことによる。
 
項目別では、水道・光熱費が同7.5%、食品(外食含まず)が同3.7%、耐用品が同3.7%、衣類・履物が同3.3%、その他サービスが同1.1%といずれも低下した。
 
交通が同3.1%、外食が同2.8%、酒・たばこが同2.7%、その他商品が同2.5%、住居が同0.2%とそれぞれ上昇した。
 
一方、年頭2カ月は旧正月の時期によって影響を受けるため、今年1月と2月の消費者物価指数は2カ月合わせて分析すべきである。
 
年頭2カ月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比0.6%、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同1.5%で、いずれも前年同期よりも拡大した。
 
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