シンガポール旅券の所持者が査証なしで入国できる国・地域は前年度同じ173で、オーストリア、ベルギー、フランス、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、英国と同数。
1位はドイツの176ヵ国・地域、2位はスウェーデンの175ヵ国・地域で、順位は昨年度同じだが、査証なしで入国できる国は1つ減った。上位18ヵ国のうち10ヵ国は査証なしで入国できる国が1~2減った。
最下位グループはパキスタン、イラク、アフガニスタン。ヘンリー・アンド・パートナーズのカリン会長は「英国の欧州連合からの離脱決定、トランプ米大統領の誕生など、国際間の人の移動に影響を与える可能性のある出来事があった」とコメントした。
同社は、航空会社の集まりであり国際航空運送協会(IATA)の協力を得てランキングをまとめた。調査対象は219ヵ国・地域。アジアだけの順位は、シンガポール、日本、韓国、マレーシア、香港だった。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42585/