ミャンマーへのトルコの発電船による電力増強計画が中止に
電力・エネルギー省のトゥン・ルイン次官は、トルコの発電船がヤンゴン管区向けに300メガワットの電力を供給するという計画が中止されたと発表した。
この記事の続きを読む
同次官は7Day Daily紙の取材に対して「この計画が中止になったのは事実。予算が足りないためだ。これ以上詳しいことは言えない」とコメントした。
ミャンマー政府は2016年11月、トルコのカラデニズ・ホールディングと発電船「Onur Sultan」をヤンゴン川ティラワ埠頭に停泊させ、5年間電力を供給する契約を締結、11月13日にはトルコのイスタンブールでそのお披露目式典が行われていた。
また、ミャンマー政府は2016年10月にもナショナルインストラクチャー・ホールディングスと発電能力300メガワットの火力発電所を建設する契約を結んでいたが、2017年度の国家予算書には上記の2プロジェクトの予算は計上されていない。中止が明らかになったことで、今年暑季の電力不足が懸念されている。
>>あわせて読みたい 『ミャンマーのヤンゴン環状鉄道、2019年に20km→40kmへスピードアップ』
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ヤンゴン発・ミャンマーのビジネスに"使える"日本語情報誌
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由