香港の「行政長官」候補、世論調査では支持率まちまち…
シンクタンクの香港研究協会と未来@香港は、それぞれ行政長官候補に関する世論調査を行った。
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3月14日付香港各紙によると、香港研究協会は6~12日、1365人を対象に調査。
支持率トップは林鄭月娥氏の40%で、前回(2月15~25日)の36%から4ポイント上昇。続いて曽俊華氏が前回の35%から37%に上昇。胡国興氏は前回の14%から12%に低下した。
誰が当選するかとの予測では71%が林鄭氏、18%が曽氏、3%が胡氏だった。
一方、民主党の李華明・元議員らが設立した未来@香港は嶺南大学公共管治研究部に委託して1~7日、1014人を対象に調査。
支持率は曽氏が43.9%、林鄭氏が27.6%、胡氏が12.7%だった。
次期行政長官は任期中に基本法23条の立法を推進すべきかとの問いには43.3%が「すべきでない」、30.7%が「すべき」と答えた。
また次期行政長官は任期中に政治体制改革を推進すべきかとの問いには65.5%が「すべき」、11.9%が「すべきでない」と答えた。
このほか経済通×晴報が2~13日に8018人を対象に行ったネット上の調査では、支持率は林鄭氏が61%、曽氏が36%、胡氏が2%だった。
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