3月10日付香港各紙によると、これは同局が良質な設備とサービスを兼ね備えたタクシー会社を認定し、高額料金での営業を認めるというもの。
スマホアプリなど様々な支払い方法や無料のネット接続に対応した車両で、かつドライバーもサービス研修が必須となるなどいくつか条件があるものの、タクシー会社には料金(現在未定)が初乗り32~36ドル程度と従来よりも高額に徴収できるメリットがある。
現在検討されているのは試験的なもので、ライセンスを付与されるのは3社限定、車両数は各社200台までとなっている。
星郡タクシーや珍宝タクシーなど似たサービスを行っているタクシー会社はすでにあるが、これらは予約手数料の名目で40~50ドルを徴収しているだけで、料金は従来通りとなっている。
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