今回オープンするのは東横INN「フランクフルト中央駅前」。中央駅から徒歩1分の好立地で、地上8階建て・400室はすべて禁煙ルームとなっており、設備は基本的に日本の東横INNと同様の仕様となっている。
すでに、韓国(ソウル・大田・釜山)とカンボジア(プノンペン)には進出を果たしている東横インだが、2017年中には、フィリピンのセブ、フランスのマルセイユにも新しくオープンする予定。
今回のドイツ・フランクフルトへの進出は、東横インとしてのヨーロッパ初の出店となるわけだが、今後はアジアと平行して、欧米マーケットも開拓していくとのこと。
近年、多くの訪日外国人から好評を博している日本のビジネスホテル。その理由としては、高級ホテルや旅館とは異なる、立地の良さやコストパフォーマンスの高さに加えて、細やかなホスピタリティをベースとしつつも、ビジネスホテルならではの数々の合理的なサービスの存在が挙げられる。
日本のビジネスホテル大手の東横インのヨーロッパ進出が、今後、欧米市場にどのように受け入れられるのか注目していきたい。
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