香港・マクドナルドがイメージ刷新、高級路線狙う
ハンバーガーチェーンのマクドナルドが新規顧客の拡大に向け、様々な新サービスの導入を一部店舗で試みている。
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3月8日付香港各紙によると、まず大きな変更点といえるのがセルフオーダーシステム。タッチパネルの電子メニューで注文から支払いまでを済ませ、オープン式のカウンターで商品を受け取るスタイルだ。
限定店舗で試験的に導入したところ、顧客の8割から肯定的な反応が得られたため本格導入を開始。同時に夜間の宅配(出前)サービスにも対応するという。
また、メニューも高級路線にシフト、130グラムのパテを使ったアンガスビーフバーガーなど40ドル近い価格帯の商品が3品登場する。
新サービスは60店舗で9日から導入されるが、年内には100店まで拡大される見込みだ。
同社の黎韋詩・香港董事総経理は「香港で高級ハンバーガーというと60~100ドル程度するが、マックは高級品の大衆化という意味で40ドルで勝負したい」と抱負を語った。
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