雇用を創出しても解決が困難な問題に構造的失業があるが、求職者と求人側の出会いを増やすことで解決を図るという。具体的には国が設けた求人サイトにサーチ機能を付加し利用しやすくする。さらに求職者も利用できるサイトに転換する。
失業中の専門職者・部長級管理職・エグゼクティブ・技術者(PMET)の再就職を支援するため、英国と豪州の民間仲介業者を雇用する。民間業者の利用は初めて。
専門職者にキャリア転換を奨励する専門職転換プログラムでは支援を強化する。PMETは企業に訓練目的で一時的に勤務し、政府から手当(月最高4,000Sドル、約32万円)を受け取ることができる。40歳以上のPMET、または1年以上失業しているPMETを雇用する会社には賃金補助を増額する。
リム大臣は外国人労働者について「住民と補完関係にあるべき」と強調。「住民だけでは労働力は足らないので、外国人労働者はシンガポールに欠かせない」と述べた。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42506/