2017年3月8日

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全人代委員長「深センは2年で香港を超える」と発言

全人代委員長「深センは2年で香港を超える」と発言

全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の張徳江・委員長は3月6日、全人代香港代表団の会議に出席した際、「深センが2年で香港を超える」と警告した。

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7日付香港各紙によると、張委員長は「全世界が中国の発展という高速列車に乗ってチャンスをつかもうとする中、多くの国は並んで切符を買わなければならないが、香港・マカオは並ぶ必要がないばかりか、国家が席を残してくれている」と述べ、せっかくの機会を逃さぬよう促した。
 
30年余りで急速な発展を遂げた深セン市が2、3年後には経済総量で香港を超えると指摘し、香港は政治的対立にかまけていてはならないと警鐘を鳴らした。

深セン市統計局が発表した2016年の域内総生産(GDP)は約1兆9500億元(約2兆1900万ドル)。対する香港は2兆4700万ドルだった。深センのGDP伸び率は9%で、香港の1.9%をはるかに上回っている。
 
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