4日付香港各紙によると、2月のPMIは49.6で、1月の49.9から0.3ポイント下落。2カ月連続で景況判断の目安となる50を下回り、16年11月以降の過去4カ月で最低となった。
香港の製品とサービスに対する需要が減少し、香港企業が先行きを悲観していることが反映された。マーキットのエコノミストは「香港企業の全体的な経営環境は17年の初めに停滞していたが、2月に再度悪化した。
経済の低迷と為替の上昇基調が顧客の需要に打撃を与えており、企業は今後1年間の見通しを楽観できないでいる」とコメントした。