日本の管理職の給与が、中国本土、香港、シンガポールを下回る
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は2月、アジア5カ国・地域における1200職務の給与水準(同社実績ベース)と、3000社(総従業員600万人超)に対して行った雇用の実態調査の結果をまとめた「ヘイズ アジア給与ガイド」を発表した。
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主な調査結果は(1)部長以上の職務においては、中国本土、香港、シンガポールの給与が日本を上回る(同社実績ベース)(2)転職の理由、「給与」との回答が前年度比12%増(3)53%が現在の給与に不満――となっている。
とりわけ国際的に競争が激しくなっているIT、自動運転技術、AIなどの先端技術分野では世界的に人材が不足しており、アジア以外に目を向けても海外の企業は優秀な人材に破格の報酬を支払っている。
ヘイズでは、日本の競争力を維持するためにも同一労働同一賃金を初めとする雇用の制度改革を加速し、速やかに賃金を国際水準に見直すべきと提言している。
>>あわせて読みたい 『外資系人材紹介会社ヘイズ、アジア5カ国・地域の給与と雇用の実態調査』
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