16年12月の小売業総売上高は同2.9%減、小売業総販売量は同2.9%減に修正した。1月に売上高の減少が目立ったのは、電器・撮影器材の同24.4%減、その他耐久消費財の同17.8%減、家具・固定装置の同9.4%減、自動車・同部品の同9.0%減、衣類の同5.2%減、宝飾品・時計・高級贈答品の同3.9%減、書籍・文具・贈答品の同0.6%減など。
一方、売上高が増加したのは、その他消費財の同12.1%増、食品・酒類飲料・たばこの同9.9%増、燃料の同7.6%増、スーパーマーケット商品の同5.4%増、履き物・衣料小物の同4.0%増、メガネの同3.4%増、デパート商品の同2.8%増、医薬品・化粧品の同2.8%増、中医薬の同1.5%増などだった。
政府スポークスマンは「1月の総売上高の減少幅は縮小したが、年頭2カ月の売上高は旧正月の時期によって影響を受けるため、今年1月と2月の売上高の動向は2カ月合わせて分析すべき」と話している。
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