香港・行政官選挙、「林鄭」氏が支持票130票を温存し、当選確保か
林鄭月娥氏は2月28日に行政長官選挙の立候補を届け出たが、当初700票余りの推薦を取り付けるとみられていたのに反し、提出した推薦票はわずか579票だった。
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3月1日付『香港経済日報』などによると、他の候補の推薦票は曽俊華氏が160票、胡国興氏が179票であるため、選挙委員1194人のうち276人が残っている。
そのうち126人は林鄭氏の3大票田である労働界(55票)、港九各区議会(57票)、香港中国企業協会(14票)で、さらに出版界の15票も林鄭氏への支持に傾いている。
本来の推薦票は709票に達するため、投票時に数十票流失したとしても601票以上は確保できると見込んでいる。だが曽氏も民主派の推薦票が多過ぎるのを懸念して票を温存しており、胡氏の推薦票の半分以上は戦略的推薦とされる。
曽氏の陣営では投票時に胡氏の推薦票の大部分を吸収するほか、林鄭氏からも約200票が曽氏に流れるとみている。
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