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香港「行政長官選挙」に、林鄭氏と胡氏が立候補を届け出

 
同日付香港各紙と香港電台(RTHK)ニュースによると、林鄭氏は579票の推薦票とともに届け出を選挙事務処に提出した。
 
一方、前日の27日には胡国興氏が立候補を届け出た。提出した推薦票は180票だったが、有効とみなされたのは179票。
いずれも民主派選挙委員の票で、社会福利界からは60票のうち55票、衛生サービス界からは30票のうち22票、法曹界からは30票のうち20票を獲得した。
 
胡氏は曽俊華氏と票田が重なるため、胡氏の出馬は林鄭氏を利することになるとの見方がある。
これに対し胡氏は、2回目の投票になれば自身と曽氏の票が合わさり林鄭氏に対抗できると反論した。
 
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