香港の「林鄭」氏、文化局や土地及房屋局の設置提唱
林鄭月娥氏が2月27日に発表した全面的な政権公約(マニフェスト)では、政治体制改革と基本法23条の問題はあまり言及されなかった。
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28日付香港各紙によると、統治改善の面では中央政策組を「政策及項目統籌組」に改組し部門を跨いだ政策策定の調整やプロジェクトの監督を行う。
さらに梁振英・行政長官が5年前に推進して棚上げとなった「文化局」「旅遊局」の新設、運輸及房屋局を分離し「土地及房屋局」に改編する機構改革を盛り込んだ。
曽俊華氏は27日、民主党の劉慧卿・前主席のネット番組に出演した際、林鄭氏が23条の立法に関するスケジュールを明示しなかったことに対し「23条は重要だ。今やる必要がある」とあらためて述べた。
また自身が「民主派の行政長官候補」であることも否定し、親政府派の推薦票も35票獲得したことを強調した。
香港中文大学の蔡子強・高級講師は「林鄭氏は中央の信任の面で余裕があるため23条に言及しなくてもいい」と分析している。
>>あわせて読みたい 『香港の前政務長官「林鄭月娥」氏、マニフェストの一部を発表』
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