香港ディズニー、アメリカ側に諸経費の再検討要求へ
香港ディズニーが2年連続の赤字決算となったことを受け、立法会経済発展事務委員会で、米ウォルトディズニー社に支払われているロイヤルティー(著作権使用料)と管理費を再検討する動議が採択された。
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2月28日付香港各紙によると、その内容とは前述のコストの値引き交渉。ロイヤルティーは入場券や商品などに5~10%上乗せされており、可視化されているともいえるが、問題となっているのが管理費。
管理費は、その年のEBITDA(税・金利などを引く前の利益)から算出されるもので、金額は基本管理費(6.5%)と変動管理費(0~8%)から成る。
新民党の田北辰・議員は現行の財務処理について「100%不公平なもの」と主張。改正案として「EBITDAから支払利息や減価償却費を控除した額で算出すべき。赤字の場合には相殺扱いで徴収しないなどの措置を求めたい」と方針を述べた。
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