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香港の【新紙幣】が準備中、2018年の導入を目指す

  
2月24日付香港各紙によると、これはHKMAの陳維民・助理総裁が23日にあきらかにしたもの。
流通開始の時期については明言しなかったものの、年内は見送られ、来年になる可能性が高い。
  
一般的に紙幣は時間がたつと精巧な偽札が出回るため、偽札の摘発と同時に、常に最新の偽造防止技術を取り入れる必要があり、いたちごっこは避けられない。
前回の新紙幣発行は2010年で、発券行3行が10ドルを除き各5種類発行した。
  
すべての紙幣に最新の技術が採用されており、見る角度によって色が変わるパールインク、動きのあるホログラム、細かな細工が刻まれた金属片(安全線)、紫外線下で蛍光色に発光する特殊インクなど、さまざまな偽造防止技術が施されている。

Photo by デニス モジョ on Flickr