2017年2月24日

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香港の財政予算案、返還20周年イベントの予算も含まれる

香港の財政予算案、返還20周年イベントの予算も含まれる

陳茂波・財政長官が2月22日に発表した2017/18年度財政予算案では、7月1日に迎える香港特別行政区成立20周年の祝賀イベントの予算も盛り込まれた。

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商務及経済発展局は3950万ドルの予算を使って、香港のクリエーティブ産業の発展を世界に紹介。このうち2950万ドルで、香港内外でデザインエキシビションを開催し、これにはファッションショーや建築デザイン展なども含まれるという。
  
また1000万ドルで、香港や北米、欧州、アジアの計10カ所で香港映画をテーマにした展覧会を開き、映画関係者が出席するほか映画の上映も行い、香港の漫画家の作品展も予定しているという。
  
康楽及文化事務署では1億9400万ドルを投じ、大型展覧会やスポーツイベントを開催する。仏ルーブル美術館や北京故宮博物院の展覧会のほか、世界各地の有名博物館や国際機構から講演者を招き博物館ピークフォーラムを行う。
  
一方、7000万ドルの予算を得た香港政府観光局は、香港夏日派対(サマーパーティー)を開催し、eスポーツ(エレクトロニックスポーツ)の大会やミュージックコンサートを開く予定だ。

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