香港の先週末の住宅市場、新築・中古とも大幅増
香港の先週末(2月18〜19日)の住宅市場では、新築・中古とも取引が大幅に増加した。
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20日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約249件で、前週末の約98件に比べ約2.5倍に増加。うち啓徳に開発した「嘉匯」が208件を占めた。
一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は18件で、前週末の8件から10件増。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引も18件で、前週末の9件から倍増した。
2月17日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は146.83(前週比0.16%上昇)で、2週連続の上昇。過去最高である昨年9月13日の146.92から約0.06%低く、梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約39%高い。
指数は2月6~12日に正式契約された取引に基づくが、主に春節(旧正月)連休直前の1月23~29日に交わされた仮契約が反映されている。
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