経済自由度指数、香港が23年連続世界一
米ヘリテージ財団が発表した2017年の「経済自由度指数」で、香港は23年連続で世界一となった。
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2月17日付香港各紙によると、経済自由度指数は「ビジネスの自由」「貿易の自由」など12項目を100点満点で評価したもの。
香港の総合指数は89.8ポイントで、世界180カ国・地域の中で首位を保持。今年から増設した項目「財政の健全さ」で満点を獲得、90ポイントを下回る項目はわずか4項目となるなど強さを見せた。
ただ、同リポートでは今後の懸念として、香港の「高度な自治」の下にある司法の独立が基本法解釈によって制限されつつあることを指摘している。ちなみに2位以下はシンガポール(同88.6)、ニュージーランド(同83.7)、スイス(同81.5)、オーストラリア(同81.0)と続き、日本は40位(同69.6)。全180カ国・地域の平均値は60.9ポイントとなっている。
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