パナソニックがインドのセキュリティー事業を拡大
近年都市部でのテロが散発しているインドにおいて、パナソニックがセキュリティー事業にて、今後約200億円の売上を目標とする旨を発表した。
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従来、経済的急成長を遂げているインドを、自らの重要な販売戦略地として位置づけているパナソニック。
30年度には同国での売上高を約3,000億円程まで引き上げる目標を掲げており、その内訳の35%程度をIT化や再生エネルギーを含む、テロへの対応化をにらんだセキュリティー事業に向ける予定だ。
パナソニックはこれまで、1990年より炊飯器、1996年よりテレビ、また2013年にはエアコンと洗濯機の現地生産をスタートし、拡大する市場に対応した商品を提供してきた。
また一度は消滅した「SANYO」ブランドを、インド市場を開拓する目的で復活させるなど、同社はまさに総力を挙げてインド市場への販路拡大に注力している。
今年2月からは、現地の警察を対象としたタブレット端末約3,000台の納入を始め、監視カメラなどのセキュリティー関連事業に進出する方針だ。
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