シンガポール、2016年のGDP成長率は2%で、前年よりやや上昇
シンガポール通産省によると、2016年の実質的なGDP(国内総生産)の前年比率が2%と確定した。
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2015年における1.9%の成長率よりも、ほんの少し上昇した結果になった。
また、2016年第4・四半期のGDP改定値は、前期比年率12.3%増、前年比2.9%増となっており、どちらも速報値(前期比9.1%増、前年比1.8%増)から上方改定された。
それらの要因としては、昨年まで不振だった製造業が、16年には3.6%増となることで、昨年のマイナス成長から脱したことが挙げられる。
ただ、今後は中国経済の減速や、トランプ政権発足を発端とする全世界的な貿易保護主義の浸透も懸念されており、決して楽観視できない状況にあることは言うまでもない。
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