日本時代の新化神社遺構の参道復活、台南市が観光開発へ
虎頭埤風景区(台南市新化区)内に位置する新化神社の参道が、30年以上ぶりに開通した。
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神社遺構を囲っていたフェンスが撤去され、当時のままの鳥居を見通すことができる。新化神社は昭和4(1929)年に建立され、現在も鳥居や神橋などが残り、2014年に台南市の歴史建築に指定された。
また、新化神社には貴重な「地下神宮」が残る。第二次世界大戦末期、ご神体の避難所として設置されたもので、台湾ではこの他、台北市の円山(台湾神社)のみで発見されている。台南市は、新化神社の歴史的価値を鑑み、今後観光客向けに整備していくとしている。
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