インドのエレベーター市場に、三菱電機がシェア拡大を狙って本格参入
2月9日、三菱電機が、インド南部ベンガルールにて、約35億円を投じた新工場のお披露目式を開催した。
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急激な経済成長を背景にした建設ラッシュが続くインドでは、それにともないエレベーターの需要も加速している。
その規模も、中国に続く第2位のエレベーター市場となっている。
今回お披露目された三菱電機の新工場は、その大部分を現地生産に切り替え、昨年9月より稼働を開始しており、年間5000台の生産目標を掲げている。
すでにインドのエレベーター市場は、欧米が主流となっているが、先述の三菱電機に加えて、日立製作所や東芝も現地メーカーとの提携を通じて、さらなる販路の拡大を画策しており、今後の日系起業の躍進が期待される。
Photo by Gideon Tsang on Flickr
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