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シンガポール・リム人材相、「年間最大4万人の雇用を創出」

 
昨年の未充足求人数は5万3,800人で、うち48%は専門職・部長級管理職・エグゼクティブ・技術者(PMET)向けと、PMETの割合が高まっており、企業が求める労働者の属性と,失業者の属性が異なるという労働力のミスマッチの可能性が高まっている。
 
リム氏は、失業率の上昇を抑制するためには一段の努力が必要だと述べた。失業率は2.7~2.8%の水準が3年続いたが、昨年は3%に上昇した。
 
国民の再就職支援、ミスマッチの解消では人材省傘下の法定機関ワークフォース・シンガポール(WSG)や、労働者の雇用性を高める支援を行っている雇用・雇用性研究所(e2i)が昨年、2万人の就業を支援した。
 
今年は、キャリア半ばの労働者がこれまでと異なる分野の職業に就くのを支援する専門職転換計画と、高齢のPMETが中小企業で仕事に就くのを支援するマッチング計画を推進する。障害を持った者の就職、女性の職場復帰も後押しする。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42216/