シャープ、米国に液晶パネル工場を新設、トランプ氏の任期中には稼働予定
経営再建中のシャープが、米国・ペンシルバニア州に液晶パネル工場を新設する。
この記事の続きを読む
シャープの親会社である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が進めている、対米投資計画を引き継ぐ形での今回の工場建設となった。
その投資額は、70億ドルを超える規模となる予定だが、すでに鴻海(ホンハイ)精密工業は、米ペンシルバニア州に現地法人を設置している。
2017年前半には着工予定とのことだが、米トランプ大統領が掲げる製造業の拠点を再び米国内に呼び戻すという、雇用重視の姿勢を意識した、今回の北米事業の拡大となる。
また、アメリカ経済に貢献する日本企業としてのアピールの意図もあるはずだ。
しかし、すでにシャープは2016年に米国のテレビ事業を、中国ハイセンスに譲渡しており、米国では自社ブランドでのテレビ販売はできない。
すでに欧州で譲渡していたテレビ事業は買い戻したシャープだが、今後、米国におけるテレビ事業をどのように復活させていくのかが注目される。
>>あわせて読みたい 『台湾・鴻海(ホンハイ)の郭董事長、米でのパネル製造を考慮』
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由