2月7日付香港各紙によると、これは親政府派消息筋が明らかにしたもの。深センを訪れたのは張委員長のほか国務院香港マカオ弁公室の王光亜・主任、中央統一戦線部の孫春蘭・部長ら。
張委員長は林鄭月娥・前政務長官を中央が行政長官に求める4条件に最も合っていると評価。さらに張委員長と中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の張暁明・主任が個別の主張として林鄭氏を支持していると報道されたことに触れ、「林鄭氏への支持は中央政治局の一致した決定」と述べた。
ただし欽定は否定し、選挙に対する中央の立場を表明しているに過ぎないと強調。親政府派に対し曽俊華・前財政長官の出馬阻止も要求しなかったという。