ベトナムにて自国民のカジノ入場を解禁、3月15日より3年間試験的に
さる1月23日に、ベトナム政府は自国民のカジノ入場を、条件付きで認める政令が公布された。きたる3月15日のベトナム人のカジノ入場解禁スタートに向けて、各カジノ経営者より期待が高まっている。
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もともとベトナムのカジノは経営不振が懸念されていた。その要因としては、入場客が外国人に限定されていることに加えて、国内にカジノが8カ所も存在するという、供給過多が挙げられている。
政令によると、カジノ入場が認められるベトナム人は…満21歳以上・民事行為能力を有すること・毎月の収入が1000万VND(約5万円)以上であること・入場料を支払うこと…などが定められている。
今回の政令によって、3月15日にベトナム人のカジノ入場が解禁されるわけだが、3年間の試験的な施行となっている。
日本はもちろんのこと、観光立国を掲げるASEAN諸国においては、カジノを含むIR(インテグレーテッドリゾート=統合型リゾート)の設置は、各国内でさまざまな賛否及び議論を呼んでいるが、今回のベトナムが実施する施策が、3年後にどのような結果を導き出すのか注目していきたい。
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