三井住友銀行、マレーシアのベンチャーの特許を使用したセキュリティを導入
三井住友銀行と日本総合研究所は、2017年春ごろを目途に、セキュリティ技術を活用したスマートフォンによる「ワンフリック認証サービス」の提供を開始する。
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このワンフリック認証サービスは、三井住友銀行と日本総研が日本電気と共に、マレーシアのイーロック社が持つ国際特許申請済のON/OFF技術をもとに開発した。イーロック(e-Lock Corporation)は、マレーシアを本拠地とするITセキュリティー会社で、AIやブロックチェーンなどの技術を研究しているフィンテック・ベンチャー。日本でも300以上の顧客を持つ。
本サービスにより、 インターネット・バンキングの各種サービスの利用可否をスマートフォンの「ON/OFF」操作により、設定できるようになる。偽サイトへの誘導によるID・パスワードの盗取(フィッシング)やパソコンへのウイルス感染などによる不正送金の被害を防ぐ。まずは法人向けインターネット・バンキングで開始する。
(編集部より)フィンテックとは「ファイナンス」と「テクノロジー」を合わせた造語。マレーシアでは近年、マレーシアをITハブにするべく、企業の積極的な誘致や優遇政策を行っており、日本のフィンテック企業の進出も報道されています。
ソース:http://www.malaysia-magazine.com/news/18869.html
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