フィンランドのヴァルメット、中国電池メーカーCATLと戦略・資本提携
フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ(以下、ヴァルメット)は1月30日、中国の電池メーカー、コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)と電気自動車事業で戦略・資本提携すると発表した。
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両社は、電気駆動システムのエンジニアリングサービス、電気自動車およびハイブリッド車用のバッテリーパックの販売などで協力する。
CATLは、ヴァルメットが新規発行する株式の取得により、ヴァルメットに22%を出資する。これにより、ヴァルメットへの出資比率は、不動産・プライベートエクイティ投資会社のPontosが39%、ベンチャーキャピタル・プライベートエクイティ会社のTesiが39%、CATLが22%となる。
CATL(従業員数:1万人超)は、電気自動車および定置用電池向けのリチウムイオン電池を開発・生産・販売している。ヴァルメットとの戦略・資本提携により、電気自動車市場の拡大が予想される欧州に事業基盤を築き、事業拡大を目指す。
ヴァルメット(従業員数:2,500人超)は、自動車の受託生産、コンバーチブル用ルーフシステムの製造、コンサルティングサービスを事業とする。フィンランド、ドイツ、ポーランドに拠点があり、欧州の大手自動車メーカーを顧客に持つ。
ソース:http://fbc.de/auto/ai15041/
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