博報堂がシンガポールのマーケティング会社ICGを買収
博報堂は、2月6日、シンガポールに拠点を持つ企業であるインテグレーテッド・コミュニケーショングループ(ICG)の全株を取得した旨を発表した。
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ICGは、2003年に成立された総合的なマーケティング会社。
中国やインド、オーストラリアなどアジア太平洋地域の12ヵ国で、プロモーションプランニングやマーケティングツール制作などの事業を展開しており、従業員は約440人。
さる2013年、博報堂グループのコンサルティング会社である博報堂コンサルティングは、初の海外拠点となる「博報堂コンサルティング・アジア・パシフィック」をシンガポールに設立。
欧米発とは異なる、アジアに拠点を持つ企業ならではのマーケティング手法を駆使して、各クライアントの事業をサポートしてきた。
博報堂は、今回のICGの全株取得で、実質的にICGを買収したことになる。
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