インドネシアの億万長者の資産が増加、景気回復と株価上昇
米経済誌のフォーブスが１日に公表したインドネシアの長者番付によると、上位５０人の総資産が昨年に比べて70億米ドル増加して990億米ドルに達していることが分かった。景気回復と株価の上昇が原因とみられる。
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ランキングのトップはブディ・ハルトノとマイケル・ハルトノのハルトノ兄弟で、２人の資産額の合計は171億ドル。BCA銀行の株価が上昇したことが２人の資産の増加に寄与した。
クレディ・スイスが11月に公表した報告によると、インドネシアでは所得中間層が増加を続けているものの、貧富の格差は大きく、１％の富裕層が国全体の富の49.3％を支配している。また、８位につけたマヤパダ・グループ創設者のタヒール氏は富裕層の資産を海外から国内に引き戻すことを目的に政府が行っている租税特赦（タックスアムネスティ）を資産増加の一因として挙げている。
ソース：https://lifenesia.com/politics/190-n3-11/
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