調査対象は500校で、1位、2位はスイス連邦工科大学チューリヒ校とローザンヌ校。3位が香港大学で、5位~10位には英国と豪州の大学が入った。10位以下100位までは米国の大学が多数、名を連ねた。
順位決定に当たりタイムズは、外国人教員比率、外国人学生比率、刊行物における外国人共著者の数を考慮した。国際性を重視したランキングで、NUSは昨年が9位だった。
今年は評価方法を改定し、大学の国際的評価を初めて含めた。評価点に占める比率は25%。日本の大学では、東京大学が136位、筑波大学が141位、東京工大が143位、東北大が149位だった。アジアからはほかに、中国、韓国の大学が150位以内に複数ランクされた。
NUSのタン・チョーチュアン学長によると、学部学生の10人に8人は300の海外大学のいずれかに留学している。教職員、学生の出身国は100を数え、学術面、さらには社会・文化面の多様性がもたらされているという。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42158/