電通、インドネシアの大手広告代理店を買収
株式会社電通の海外本社である電通イージス・ネットワーク(以下、DAN)は、独立系ではインドネシア最大の総合広告会社ドゥイ・サプター・グループの株式51%を取得する事で、同社株主と合意したと発表した。
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インドネシアは東南アジアでは最大、世界でも8位の規模を擁する有望な広告市場であり、DANは同国を世界の優先市場と見なし、同国内におけるビジネスの拡大、同市場においてのリーディングポジションの確立を目指している。
一方のドゥイ・サプター・グループは、1981年に設立され、現在では傘下にクリエーティブ、メディア、デジタル、PRなどを専門に扱う9つの会社抱え、メディアサービスではグローバルエージェンシーが上位を占める中、4位の規模を誇り、同国を代表する有力企業を含む約150の顧客に対して広告サービスを提供している。
今後、ドゥイ・サプター・グループ傘下の各社と、DANが現地で展開するグループ各社との業務連携・統合を行い、相乗効果を高め、インドネシアでの成長戦略を加速させていく。
(参照)http://www.dentsu.com/news/release/2017/0125-009143.html
http://www.campaignasia.com/article/dan-acquires-indonesias-dwi-sapta-group/433297
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