インドネシアの石油、12年後に枯渇予測、子や孫に危機
インドネシアの石油埋蔵量は12年~15年後には枯渇すると予測される。地熱などの非化石エネルギーの開発が乏しく、国内の石油消費量の増加が事態を深刻にしている。消費量が一日160万バレルに対し、生産量は60万~80万バレル。減産と消費増加の不均衡が輸入を余儀なくしている。2020年~2025年には消費量は一日200万バレルに達し、輸入が膨れ上がると予測される。
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政府は他のエネルギー開発を真剣に目指していないと批判されている。資源研究所は削減された燃料油の補助金が再生可能エネルギー開発に使われていないと警鐘を鳴らす。エネルギー総局における予算は2016年改正国家予算で削減されたが、次世代の重い負担を考慮すべきだ。
政府は輸入だけに依存し、外貨はそのためだけに費消される。石油は1バレル80~100ドルに値上がりした。国家予算の面では政府はお手上げ状態だ。エネルギー危機は経済危機なのだ。
ソース:https://lifenesia.com/politics/19-n2-20/
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