ミャンマー国内への輸入を制限する「セーフガード法」が議会に上程
ミャンマーにおいて、輸入急増に伴う国内産業への重大な損害を防止するため、国外からの輸入品を制限できるセーフガード法(輸入急増から国内産業を守る法律)の草案が、1月12日発行の国営新聞に掲載された。
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この法律は、輸入の増加により、輸入品と同種あるいは直接に競合する産品を生産する国内産業に重大な損害が与えられるか、またはその恐れがある場合、一定の期間、関税を引き上げることができるというもの。
同法律には、これを実施するために経済・貿易省の大臣を議長、計画・財務省の副大臣を副議長とする「輸入急増から国内産業を保護する委員会」を設置することが盛り込まれている。
ミャンマー商工会議所連盟のマウン・マウン・レー副議長は「ミャンマー製品は国際社会で競合できるどころか、アセアン域内でも競争力がない。当面、国内産業を保護することが必要。この法律は歓迎する」とコメントした。
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