1月26日付同紙によると、調査は1月18~20、23~24日、1036人を対象に行われた。
候補は曽俊華(ジョン・ツァン)前財政長官、林鄭月娥(キャリー・ラム)前政務長官、新民党の葉劉淑儀(レジーナ・イップ)主席、元裁判官の胡国興氏、前立法会議長の曽鈺成氏の5人。支持率トップは曽俊華氏で、前回(昨年12月12~16日)の32.6%から33.5%に上昇。2位は林鄭氏で、23.9%から30.9%に急上昇。以下は胡氏(8.1%)、曽鈺成氏(7.2%)、葉劉氏(6.4%)の順。
ただし現実的に誰が当選するかとの予測では63.5%が林鄭氏、17.4%が曽俊華氏、他の候補者はいずれも3%以下。
また上位2人に対する支持を政治傾向別に見ると、本土派の79.1%と民主派の72.8%が曽俊華氏、親政府派は78.8%が林鄭氏と顕著に分かれ、中間派は48.5%が林鄭氏、45.3%が曽俊華氏、無党派は43.9%が林鄭氏、30.3%が曽俊華氏となっている。