香港のコンサル会社が「リフレ取引反発でアジア株にとって好機」という見解
香港のコンサルティング会社JLアドバイザーは、1月16日にベースアセットマネジメントのリポートを配信した。
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同社の見解が正しければ、今後数週間、または数か月の間にトランプのリフレ取引(米株の調整、債券利回りの低下、人民元を含むアジア通貨の評価)は反発するだろう。
これらの全てはアジア株にとって好機である。
米の利上げを背景に、TEDスプレッドは11月以来の高水準まで上昇しているが、依然として昨年の高値を下回っている。
原油価格が1バレル60米ドルを超えるレベルまで反発するか、USトレジャリー10年物利回りが3%以上をつけないかぎり・A全体的なリスクは低いと考える。
しかし、人民元安を背景に中国から資金が流出しているため、中国における外貨準備高のレベルに関する懸念が高まっている。
これは、グローバル・システミック・リスク・レベルに影響を与える重要な要因の一つであることは間違いなく、この状況を注意深く観察する必要がある。
詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com)を参照。
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