トラムの経営母体である電車公司の魏文・董事総経理は1月20日、冷房車の乗客1500人を対象に昨年6~8月に行ったアンケート調査の結果を発表。回答者の98%が冷房車に満足と答え、また96%が冷房車のほうが好ましいと回答したそうだ。
現在165車両のうち冷房車は1車両のみだが、18年には10車両に増やし、さらに最終的には30~40車両にしたい考え。
しかし、増設により電気代などのコストアップを招くことから、冷房車は普通車両の運賃よりも高くなるという。このところ設備投資が続く同社だが、普通車両の運賃引き上げの予定はないと話している。