香港のコンサル会社「3ヵ月内に米ドル安、流動性がアジアに戻る」と予測
香港のコンサルティング会社JLアドバイザーは、1月16日にベースアセットマネジメントのリポートを配信した。
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米国の早まる利上げペースに加え、トランプのリフレ政策を信じる市場のコンセンサスは、米ドルを一段高へ押し上げ(これは米国株式にとってプラスだが、アジア市場、特に香港株式にとってマイナスである)、多くの人々を驚かせた。
人民元安、中国における外貨準備高の減少、トランプの中国輸入に課す関税の懸念から、香港株式に対するセンチメントは落ち込み、人々はアジアから流出が続き、HSIは今後数か月低水準まで下落すると言われている。
しかし、同社は反対の見解である。短期的には米ドルのテクニカルリバウンドのためにHSI(香港ハンセン株価指数)は再び調整をする場面があるが、中期的(2~3カ月)には、米ドル安となり、海外からの流動性がアジアに戻り、アジア市場はリバウンドする機会があるため、上昇リスクが存在するだろう。今後数カ月内に米ドル安になるという複数の理由があるという。
詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com)を参照。
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