シンガポールの電力自由化、選択の自由を行使した商工業者は3分の1
シンガポールにおける電力小売りの自由化で、月平均2メガワット(2,000キロワット)以上の電力を使用する商工業者は、SPサービシズ以外の電力小売業者を選択できるが、昨年9月末時点で新電力会社に乗り換えた消費者は3万5,000社・者のうち3分の1だった。
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新電力の1社、サンシープのタン小売担当者は「電力供給の安定性に対する懸念が一部の消費者にある」と語った。
太陽光で生産した電力を含むプランを新電力会社は提供しており、サンシープは「ゴーエコ」の商品名で提供している。料金はSPサービシズより20%安くなるという。
SPサービシズの通常料金は1キロワット時20セント。サン・エレクトリックは、太陽光発電の割合を自由に選べるプランを提供しており、料金は15〜20%安くなる。またすべてのプランをSPサービシズより安く設定している。
物流サービスのニンジャ・バンはサンシープに加入しており、幹部のパン氏は「電力会社変更は新興企業支援になり経費も節約できる」と語った。来年は一般世帯も電力会社を自由に選べるようになる。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42080/
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