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香港の昨年のコンテナ取扱量、世界5位を維持

 
1月19日付『東方日報』によると、主要コンテナ港の16年通年の取扱量は、上海が前年比1.63%増の3713万TEU、シンガポールが同0%増の3090万TEU、深センが同0.95%減の2398万TEU、寧波(舟山)が同4.5%増の2156万1100TEU。
  
香港は同2.5%減の1957万TEUで、前年に引き続き世界5位を維持。だが2000万TEUを下回るのは02年以来、過去14年で初めて。
  
中国本土が沿海運輸権を全面開放すれば香港はコンテナ取扱量の12%を失い、世界10大コンテナ港ランキングからも脱落すると予想されている。