同日の香港電台(RTHK)ニュースによると、会見では「信任、希望、団結」を出馬の信念として掲げ、体制側に入った理由として米国移住で辛酸をなめた経験を語ったほか、香港と中国本土との関係に言及。
「社会では少数の者が香港独立を掲げているが、これらの人は何をもって歴史を否定し、何をもって本当の香港と言っているのか」と問い返した。
また「梁振英・行政長官の住宅政策での方向性は正しい」と述べ、自身も引き続き土地を供給し住宅を建設する姿勢を示した。
香港基本法23条に基づく立法については「憲法責任であり、政府はできるだけ説明し、適切な社会のムードをつくって推進すべき」と指摘。
現在のところ選挙委員の推薦票を1人も取り付けていないことも明らかにした。