インドネシアの大手銀行BRI、JCBとの提携でプラチナカードを発行
日本のカード大手ジェーシービー(JCB)の現地法人JCBインターナショナル・インドネシアと、インドネシアの大手国営商業銀行バンク・ラクヤット(BRI)は、11月17日から20日の間、ポンドック・インダ・ゴルフコースでJCBが冠スポンサーとして協賛した「BRI JCB インドネシアオープンツアー2016」を実施し、同時にプラチナカード発行の記者会見も開催した。
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会見には、JCBインターナショナルの今田公久副社長やBRIのアスマウィ頭取が出席し、来春にBRI-JCBプラチナカードを発行することを発表した。
BRIは、1895年創業のインドネシア大手の国営商業銀行で、マイクロファイナンスや中小・零細企業向けのファイナンスを強みに国内最大級の支店網を有し、同国内で110万枚以上のクレジットカードを発行している。
BRI-JCBプラチナカードは、国内外の空港ラウンジが無料で利用できる他、海外利用分のポイントが3倍になるなど、海外渡航時の優待・サービスが充実したカードとなっている。
こうした中、インドネシアでは富裕層の拡大を背景に海外でカードを利用する需要が伸びており、特に日本を訪問するインドネシア人も増えているため、BRIは日本でのサービスが充実したJCBと提携することで、富裕層の取り込みを狙う。2017年末までに BRI-JCBカードの5万枚の発行を目指すという。
ソース:https://lifenesia.com/economic/188-n2-10/
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