米国Kite社、第一三共と提携、癌領域の導入オプション権取得
第一三共株式会社は1月9日、米国バイオ医薬品会社のKite Pharma, Inc.（以下、Kite社）と提携した。Kite社が保有する、癌領域における細胞治療薬の研究開発パイプラインに関し、日本におけるKTE-C19の開発、製造および販売の独占的実施権、及びその他の開発品目と今後3年以内に臨床開発に入る開発候補品目の導入オプション権を取得した事を発表した。
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同社は同契約締結時に5,000万米ドルをKite社に支払い、品目毎に契約に応じた各種マイルストン、および販売ロイヤルティを支払い、最大2億5,000万ドルの支払いを行う事となる。
Kite社は、患者自身の免疫細胞に遺伝子改変を行い、がん細胞に対する攻撃性を高めた遺伝子改変免疫細胞を医薬品として使用する自家細胞治療薬の研究開発パイプラインを保有している。
（参照）http://www.reuters.com/article/us-kite-pharma-daiichi-sankyo-idUSKBN14T2BF
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