米国などでは平日の睡眠時間が7時間未満の者の割合は35~37%と、シンガポールより低い。シンガポールで睡眠時間不足の者にほぼ共通していたのは、フルタイムで就労、喫煙者、床に就く2時間前にカフェイン飲料を摂取、寝室あるいはベッドの上で携帯端末を操作、だった。
報告書の著者タン・ギアップチュアン医師は「睡眠が関係する病気の患者に対し、こうした要因をチェックすれば原因を突き止め、改善のための指導が可能になる」と語った。
センカンとブキメラの診療所で調査を行った。十分な睡眠をとっている回答者にほぼ共通していたのは、睡眠時間が一定、非喫煙者、退職者か無職。民族別では、華人の方がマレー人、インド系人と比べ適切な睡眠をとっていた。
医師のタン・イージュ氏によると、宿題、試験の準備、ネット利用という学生時代の習慣が大人になっても継続される傾向がみられる。
ソース:http://www.asiax.biz/news/41951/