女性用の古着を扱うRefashは、売り手と買い手をつなぐプラットフォームとしてオンライン事業に着手。2015年に会社を創設したスン氏は、自分の彼女が洋服ダンスにある衣類の70%をほとんど着用していないことからヒントを得てビジネスを始めたという。
ファストファッションのトレンドは新規参入ブランドにより目まぐるしく変化しており、女性消費者はお気に入りの衣類をこれまで以上に早く購入したがる傾向にあるという。売り手にとっては必要なくなった衣類の処分ができ、書いてはほとんど新品同様の衣類を安く購入することができるのが最大のメリット。
売り手は基本、売りたい衣類をRefashに送るだけ。買い手がついた場合、売り上げの30~70%を手にすることができる。Refashは、オンライン上で売り手が直接、撮影した写真を投稿できるシステムを構築する予定だという。
Refashはオンラインビジネスに加え、旗艦店を含む3店の実店舗も運営。海外展開も視野にいれており、今月中にはマレーシアのKLでも店舗がオープンする。また、フィリピンやインドネシアにもビジネスチャンスがあるとして進出を検討している。
ソース:http://www.kamobs.com/index.php/category/singapore-news/