香港、ボーダー周辺開発、落馬洲河川敷に科技園
香港特区政府と深セン市政府は1月3日、ボーダー周辺の共同開発に関する覚書に調印した。
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4日付香港各紙によると、両地の間を流れる深セン河の落馬洲河川敷に87ヘクタールのイノベーション科学技術基地「港深創新及科技園」を建設する。イノベーションと科学技術を主とした科学技術研究協力基地や、関連する高等教育、文化クリエーティブ、その他の関連施設を建設する。研究プロジェクトの主な範囲としてロボット、バイオ医薬、フィンテック、スマートシティーの4つが挙げられ、4万人の雇用機会を創出できる。
面積は現有の香港科学園の4倍。土地の使用権は1997年7月1日から香港側が所有しており、香港の法律・行政制度が適用される。園内の開発とインフラ整備は香港側が出資・建設。香港科学園が100%子会社を設立して建設、運営、メンテナンス、管理を行う。整地に5~6年を要するため、最初の研究棟が完成するのは早くて8年後となりそうだ。
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