電子、バイオ医学部門の生産増が貢献した。変動の激しいバイオ医学を除いた工業生産は6.4%の増加だった。
バイオ医学部門の生産は34.8%の増加で、薬品生産が36%、医療機器生産が31%、それぞれ増加した。
製造業生産の27%を占める電子部門は24.2%の増加で、半導体生産が50%増だったのが貢献した。半導体生産は9カ月連続で2桁増だった。安定的な需要増を示すものだ。
精密工学部門の生産は7.6%、化学部門は3.5%、それぞれ増加。しかし輸送エンジニアリングは14.8%減だった。リグ、造船の不振が理由。
CIMBプライベートバンクのエコノミスト、ソン氏は、米国の景気拡大が来年見込めるため、電子需要はさらに増加すると予想している。
ソース:http://www.asiax.biz/news/41711/