香港、物価高収まっても点心は値上げ止まらず
ここ数カ月は低い値で推移している物価上昇率だが、外食産業のインフレはいまだ収まらないようだ。これは『香港経済日報』が独自に調査を行い、12月21日付の紙面で発表したものである。
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美心(マキシム)の点心価格は小点、中点、大点、特点、頂点の5段階に分かれているが、平日の沙田大会堂店では12月1日から小点~特点が一律2ドル(約1割)値上げ、42ドルの頂点も45ドルに値上げされているという。稲香超級漁港のウィンザーハウス店の点心も一律1ドル、割合にして3.7~6.7%の値上げが判明している。このほかにも美心MXの中環地区の支店やクオーリーベイ店などでも、ランチタイムの一部メニューで1ドルの値上げが確認されている。
同紙が各社広報にコメントを求めたところ、美心は「経営コスト増加のため。支店によって価格は微調整している」と回答。稲香も「顧客のニーズにあった新しい商品を出し続けるために価格調整は必要」と答え、理解を求めた。
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